約 2,683,031 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5487.html
蛍火 ほたるび 収録作品:テイルズオブレジェンディア[PS2] 歌:須藤まゆみ(日本語) / Donna Burke(英語) 作詞・作曲者:椎名豪 概要 『テイルズオブレジェンディア』のメインシナリオ前半の山場で流れる曲。 大切な人が死んでしまうという悲しい場面で流れ、壮大な曲調ともう会えない人への想いが綴られた歌詞から、強く印象に残る曲である。 歌詞はゲーム中のキーワードを使用したものではなく、現実世界の風景を描いたものとなっている。 椎名氏によれば、前述の「大切な人」が死んで悲しいという感情の受け取り方は「恋」・「愛」・「命のはかなさ」とプレイヤーによって異なると考えてあえてこのようにしたといい、好きな人が死んでしまって悲しいと決めつけるのではなく、別の似たような人たちのことを描いたのだという(*1)。 後の外伝作品『テイルズオブザヒーローズ ツインブレイヴ』の『レジェンディア』をメインとするストーリーでも、本曲が使用されている。 2015年に開催された『20th Anniversary テイルズ オブ オーケストラコンサート』と、2018年に開催された『Composers Summit Concert 2018』でも本曲が演奏された。いずれもオーケストラ用にアレンジが為されているが、間奏部分が原曲と大きく異なっている。 「ステラ」の儚くも温かい旋律を引用する事で、悲嘆とも言うべき直前のサビと対比され印象が大きく残るように演出されている。想いを馳せていた人物との出来事が走馬灯のように回想されているかのような本アレンジも、原曲同様にファンから高い評価を得ている。 また、歌詞を英語に置き換えた「hotarubi」、歌のない「ホタルビ」という曲も存在する。 過去ランキング順位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 414位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 916位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 649位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 616位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 922位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 818位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 658位 みんなで決めるゲームソングBEST100 78位 第2回みんなで決めるゲームソングBEST100 44位 第3回みんなで決めるゲームソングBEST100 64位 収録サウンドトラック テイルズ オブ レジェンディア オリジナル サウンドトラック 「蛍火」・「hotarubi」を収録。 テイルズ・オブ・レジェンディア~voice of character quest~2 「ホタルビ」を収録。 THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cool jewelries! 002 北条加蓮(CV.渕上舞)によるカバーバージョンを収録。 20th Anniversary テイルズ オブ オーケストラコンサート アルバム 『20th Anniversary テイルズ オブ オーケストラコンサート』のものを収録。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/9327.html
ムーヴ ミー 収録作品:R4/RIDGE RACER TYPE 4[PS] 作曲者:高橋コウタ 概要 今作のレースで使われる曲の一つ。 グランプリモードでは決勝ラウンド第3戦の山岳コース「Heaven and Hell(ヘブン アンド ヘル)」で流れる。 ただし使用されるのはマイクロ・マウス・マッピー(MMM)かディグ・レーシングチーム(DRT)でのストーリーモードでのみ パック・レーシングクラブ(PRC)とレーシングチーム・ソルバウル(RTS)のストーリーモードでは「THE RIDE」が使用される。 ゆったりとした優雅なメロディーが展開されるが、裏腹にバックではギターとドラムンベースが激しくうねるという静と動が入り混じったドラマチックな曲。 コースの方は一気に山を登った後はダイナミックに下っていくという、こちらも緩急の付いたレイアウトとなっていてBGMとよくマッチしている。 また「Heaven and Hell」は最終戦直前のコースでもあり、この静かに熱く燃え上がる様な曲調はいかにもラスト直前ぽさがよく出ている。 高橋コウタ氏にとってもお気に入りの曲であるらしく、自身のサイトでも詳しく取り上げ「これは完全燃焼した、思い入れの深い曲」とコメントしている。 twitterでは「『MOVE ME』はプレイヤーである新人ドライバーが、チームの一員として一丸となってトップを目指すドラマを描いた曲」ともコメント。 当時の高橋氏もナムコのサウンドチームでは新人であったらしく、自分の状況や感情が完全に重なったことが曲の思い入れに繋がった様である。 なお高橋氏は本曲の作曲にあたり、ゲーム音楽では『スーパーハングオン』の楽曲のフレーズを参考にしたという。(*1) なお高橋氏によるとこの曲には兄弟曲が存在し、アルバム「2001 DISK SPACE ODYSSEY - UNIT 1」収録の「Nuvelocity (Boost Up Mix)」という曲である。 確かに兄弟曲だけあって曲調がかなり似ているので、この曲が気に入ったのならこちらもチェックしてみるのもいいかも。 過去ランキング順位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 209位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 436位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 883位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 393位 第17回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 587位 みんなで決めるレーシング・スポーツゲームBGMランキング 20位 みんなで決める初代プレイステーションBGMベスト100 191位 みんなで決める夜曲ランキングベスト100 112位 サウンドトラック R4/RIDGE RACER TYPE 4/DIRECT AUDIO R4 -THE 20TH ANNIV. SOUNDS-
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5938.html
かみがみのムユーウッド 収録作品:マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー[3DS] 作曲者:下村陽子 概要 ゲーム後半に訪れるエリア「ムユーウッド」で流れるBGM。 透き通るほどに澄んだピアノの音色から始まる神秘的な曲で、後半に入ると女性のコーラス音まで入ってくるのが特徴。 ムユーウッドはマクラノ族の神殿の廃墟がある鬱蒼とした森林で、その森の美しさ・不気味さが余すところなく表現された名曲である。 また非常に透明感のあるクリアな音色が使われており、その音質の良さはハードを3DSへ移したことによる音源の進化が感じ取れる。 これまでのエリアの曲とは明らかに毛並みの違ったシリアス感の強い音楽のため、いよいよクライマックスに進んでいく雰囲気を与えてくれる。 ムユーウッドの夢世界では『夢のムユーウッドのラビリンス』という曲名のアレンジが使用。 ピアノをより使って透明感を強めたアレンジで、夢世界での幻想的な背景と相まってこちらも人気が高い。 ちなみにこの夢世界のある場所では、時間が加速してそれに伴いBGMも倍速になる時計のレンドーパーツが存在する。 もしレンドーパーツで倍速しても元がスローテンポな曲のため、ちゃんと音楽として聞こえるような仕組みになっている。 サントラはクラブニンテンドーのポイント特典のサントラCD「THE YEAR OF LUIGI サウンドセレクション」があるが、 残念ながら収録されているのは『夢のムユーウッドのラビリンス』だけで、原曲の方は収録されていない。 過去ランキング順位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 882位 みんなで決める2013年の新曲ランキング 92位(原曲)、247位(夢のムユーウッド) 第2回 みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 91位 みんなで決めるダンジョン曲ベスト100 187位(原曲)、327位(夢のムユーウッド) みんなで決めるマリオシリーズBGMランキング 88位 サウンドトラック THE YEAR OF LUIGI サウンドセレクション 『夢のムユーウッドのラビリンス』が収録。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3296.html
かみしろのち 収録作品:イース セルセタの樹海[PSV] 作曲者:Falcom Sound Team jdk 編曲者:神藤由東大 概要 シナリオの佳境である始原の地「古戦場」にて流れるBGM。 舞台はかつて、古代に勃発した争いの歴史というだけあり、曲調はどことなく風情と情緒を感じさせる。 刻みのいいリズムと、後半のヴァイオリンとギターの見事な融合によって紡ぎ出される悲しくも激しい旋律は、新たな世界へ舞い込んだ一行の心境に、見事にマッチしているといえよう。 『セルセタの樹海』オリジナルの楽曲の中では「一陣の風」・「地下遺跡」と並ぶ人気曲の一つである。 ちょうどこの頃、超高速でダッシュ可能な「疾風の靴」が使用出来るので、爆走しながらこの曲を聴きこんだプレイヤーは多いと思われる。 過去ランキング順位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 133位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 565位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 947位 第2回 みんなで決めるファルコム名曲ベスト100 15位 みんなで決める2012年の新曲ランキング 34位 みんなで決めるダンジョン曲ベスト100 346位 サウンドトラック イース セルセタの樹海 オリジナルサウンドトラック
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/1004.html
よるまでまてない 収録作品:悪魔城ドラキュラ[AC]/キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲[GBA]/悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair[360/PS3] 作曲者:コナミ矩形波倶楽部(松原健一) 編曲者:山根ミチル(暁月の円舞曲)/浅田靖(Harmony of Despair) 概要 ラスボスであるドラキュラ伯爵の直前の橋のステージでかかるBGM。 独特なイントロから始まり、1ループ約40秒という短い曲ながらも、勇壮感あふれるこの曲は、いかにも最終決戦直前というイメージに合っている。 人気があるのか後に発売された『キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲』でも、登場人物の一人であるユリウス・ベルモンドとの戦闘BGMや、ユリウスをプレイヤーとして動かせるユリウスモードのステージBGMとしてこの曲がアレンジされたものが使われている。 そのため探索型ファンの間では「夜まで待てない」=「ユリウスのテーマ」という認識の方が強いようだ。 またXBOX360 Live Arcadeの『悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair』のDLC追加BGMパックにもこのアレンジ版の夜まで待てないが入っている。 暁月の円舞曲のアレンジは山根ミチル氏が行っており、初代の曲である「Heart of Fire」のパートが追加されている。 『Harmony of Despair』もこの『暁月の円舞曲』版の夜まで待てないを浅田靖氏がアレンジしている。 よくタイトルが秀逸な曲と言われるが、 主人公のシモンが夜まで待てないほどドラキュラと戦いたくてウズウズしているのか? ドラキュラがシモンを夜まで待ちきれないほどウズウズしていうのか? 意見が分かれるところだが、もしシモンが夜まで待てないのなら、ドラキュラとしては出来れば夜まで待ってほしいところである(昼間はちょっとキツい…)。 もっとも、実際にプレイしてみると「背後から橋の崩落が迫っているのにもかかわらずノソノソと歩みを進めるシモン」にヒヤヒヤさせられるので、プレイヤーからすれば本当に「夜まで待てない」訳である。 過去ランキング順位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 486位(Harmony of Despair) 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 246位(Harmony of Despair) 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 625位(Harmony of Despair) 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 719位(Harmony of Despair) 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 961位(Harmony of Despair) 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 496位(Harmony of Despair) 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 479位(Harmony of Despair) みんなで決めるゲームボーイアドバンスBGMベスト100 57位(暁月の円舞曲) 第2回 みんなで決める【アーケードゲーム音楽】ベスト100 210位 みんなで決めるダウンロードゲームBGMベスト100 76位(Harmony of Despair) みんなで決めるアレンジBGMランキング 88位(Harmony of Despair) サウンドトラック コナミ・ゲーム・ミュージック・コレクション VOL.1 キャッスルヴァニア~暁月の円舞曲~&悪魔城ドラキュラ~蒼月の十字架~オリジナルサウンドトラック 悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair オリジナルサウンドトラック
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/7648.html
ポート タウン 収録作品:F-ZERO[SFC] 作曲者:神吉由美子 概要 キャプテン・ファルコンの出身地でもある宇宙港「PORT TOWN(ポートタウン)」のコースで流れるBGM。 各コースの曲の中でもとりわけ落ち着いた感じの曲で、特に静かに始まるミステリアスなイントロは印象的。 それでいてメロディーがとても美しく、渋くてアダルトチックな雰囲気がある洗練されたコース曲として人気が高い。 夜や夕暮れをイメージさせる暗い紫色の空に染まったポートタウンのコースともよく合っている。 アレンジ関連はサントラ「F-ZERO」にてアレンジ版を収録。生演奏のジャズフュージョンアレンジで原曲の雰囲気ともよく合っている。 『F-ZERO X』と『F-ZERO GX』でもポートタウンのコースは登場するが別曲が使われている。 アドバンスの『F-ZERO ファルコン伝説』および『F-ZERO CLIMAX』では匹田健二氏編曲のアレンジ版を収録。 正統派アレンジの『ファルコン伝説』に対して『CLIMAX』のアレンジは曲の構成が大きく変わっており、どちらも聴き応えがある。 スマブラシリーズでは ポートタウンのステージはあるものの、BGMのアレンジはまだ一度もされたことはない。 ただ『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に光吉猛修氏編曲の「F-ZERO メドレー」があり、この曲が組み込まれている。 ちょうどサビの部分にこの曲のフレーズが使われていて、光吉氏自身がメロディーに乗せて歌っている。ファンなら聴いて損は無い。 アレンジ曲一覧(発売年順) 作品 曲名 編曲者 補足 順位 F-ZERO(TKCA-30516) PORT TOWN PeeWee HillMichiko Hill ソプラノサックス:Marc Russoピアノ、キーボード:Michiko Hillベース:PeeWee Hillドラムス:Bob Wilsonパーカッション:Alex Acuna BS F-ZERO GRAND PRIX 第2, 3週に使用 F-ZERO ファルコン伝説 匹田健二 F-ZERO CLIMAX 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL F-ZERO メドレー 光吉猛修 「PORT TOWN」を含むメドレー作詞担当:光吉猛修歌:光吉猛修 第13回 268位2018年 112位第3回ゲームソング 101位スマブラ 37位 過去のランキング順位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 916位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 775位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 607位 みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 85位 みんなで決めるレーシング・スポーツゲームBGMランキング 36位 みんなで決めるスーパーファミコンBGMベスト100 68位 みんなで決める夜曲ランキングベスト100 331位 みんなで決める1990年代の名曲ランキング 205位 サウンドトラック 任天堂スーパーファミコン・ゲームミュージック 原曲を収録。 F‐ZERO アレンジ版を収録。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5995.html
VS.スタードリーム 収録作品:星のカービィ ロボボプラネット[3DS] 作曲者:安藤浩和 概要 「アイツを もう… とめて…………っ!」 ハルトマンのせいしんとゆうごうし、宇宙最高(うちゅうさいこう)のコンピュータがじがをもつ。永遠(えいえん)なるはん栄(えい)という、かつてのあるじのねがいのために、自(みずか)ら下(くだ)したはんだん…それは、全(すべ)ての生命体(せいめいたい)をほろぼすことだった! 本作のラストボスである「星の夢」の第一形態戦及び、真・勝ち抜きボスバトルにおける「星の夢.Soul OS」第一形態戦で流れるBGM。 正式な曲名はスタッフルームにて明らかになった。 恒例と化した熊崎カービィにおける安藤氏作曲のラスボス曲。 「ファーストコンタクト」、「銀河に名立たるハルトマン」、「戦艦ハルバード:艦内」、「GREEN GREENS」という豪華4曲を組み合わせたアレンジとなっている。 「CROWNED」や「狂花水月」に比べるととても勇壮的なメロディであるが、 前述の二曲と同じく、「銀河に名立たるハルトマン」の泣きメロなどもあって、どこか悲愴的にも感じられる。 狂い果ててしまった実父を討つ事をカービィに任せたスージーの覚悟や、 ロボボやメタナイト達の共闘などのストーリーと合致した曲構成もあり、非常に評価が高い。 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100では、第8回での「狂花水月」に引き続き初登場にして1位という連覇を成し遂げた。 過去作品を意識したのか、熊崎カービィとしては珍しい曲名「VS.〇〇」である。 ムービーとBGMがシンクロした構成となっており、最初の静かなイントロ部分で星の夢が登場するムービーが入り、 戦闘開始とともに一気に曲を盛り上げるというものになっている。 曲構成はオープニングの「ファーストコンタクト」で使われたフレーズと、 「銀河に名立たるハルトマン」のフレーズを交互に組みながら、どんどん曲を高潮させ盛り上げてゆく。 前半は星の夢をイメージしていると思われる電子音主体の落ち着いたな曲調、 後半は一転してオーケストラが前面に現れカービィをイメージした感情的な曲調に、 その後クライマックスとして「戦艦ハルバード:艦内」「GREEN GREENS」のフレーズへとつなげてループを締めるというもの。 なお、戦艦ハルバードのメロディは言うまでもなくメタナイトとの共闘を表しているが、このメロディにはもう一つ隠された意味がある。 …戦艦ハルバード:艦内のBGMは『銀河にねがいを』での[常夜の星 ハーフムーン]でも使用されているが、ハーフムーンの次の星は何だっただろうか? 20年前の偶然を利用して星の夢の正体を暗示しているという意味でもこの曲の完成度は非常に高いと言えるだろう。 この星の夢戦はカービィやロボボが戦う通常のボス戦とは違い、いわゆるシリーズ恒例のシューティングステージとなっている。 その演出がとんでもないもので、カービィは星の夢に対抗するために、応援に駆け付けたメタナイトの戦艦ハルバードを丸ごとスキャン。 「最終決戦艦ハルバードモード」となって星の夢を迎え撃つ。 カービィシリーズとしては異例なほどスケールの大きい戦いに発展し、 戦闘の背景も眼下にポップスターの惑星が広がる宇宙空間という壮大なものとなっている。 第一形態を無事に倒すと「Fatal Error」から第二形態「主のいないインテルメッツォ」に繋がる。 未知(みち)ノ ダメージに ヨリ、最終(さいしゅう)プログラムが アンロック。アノ生命体(せいめいたい)ヲ ハイジョ デキる カクリツは、99.99%トナル。タダ ハルトマンと イウ 生命体(せいめいたい)の「ココロ」というモノが 不要(ふよう)なソンザイ とナル モヨウ。コレヨリ、ハルトマンのメモリーの 消去(しょうきょ)ヲ カイシスル。 ちなみに、通常モードでの星の夢の第一形態はそこまで強くはなく、やはり初見でも簡単に勝てるものとなっているが、 とにかく固い為、タイムアタックを詰めない限りは曲を全て聴くこととなるだろう。 「ココロを持ったキカイ」という設定を反映してか、「回歴する追憶の数え唄」と違い、 電子音を交えつつも生楽器をふんだんに用いたオーケストラ風の疾走感あふれる曲調である。 『星のカービィ スターアライズ』ではイラストギャラリー「ロボボメモリーズ」にて原曲が使用された他、 「星の秘書スージー」のバルフレイナイト戦で「回歴する追憶の数え唄」とのアレンジメドレー「幼き日に視たデウス・エクス・マキナ」が流れた。 電子楽器が意図的にほとんど除かれていることと終盤に「銀河に名立たるハルトマン」のフレーズがより分かりやすくなっていること以外、 ドリームフレンズのバルフレイナイト戦の曲の中では比較的原曲に近いものとなっている。 原曲の時点で完成度が高かった証と言えるだろう。 過去ランキング順位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 1位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 11位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 27位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 38位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 21位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 4位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 16位 第17回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 12位 みんなで決める2016年の新曲ランキング 1位 みんなで決めるゲーム音楽歴代ベスト100ランキング 4位 第2回みんなで決めるラストバトルBGMベスト100 7位 第2回みんなで決める星のカービィBGMランキング 3位 第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 28位 収録サウンドトラック 星のカービィ ロボボプラネット オリジナルサウンドトラック KIRBY STAR ALLIES THE ORIGINAl SOUNDTRACK(初回限定生産盤)
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/8235.html
さいごのたたかい まおうヴェスパー 収録作品:ツヴァイ!![PC/PS2/PSP] 作曲者:Falcom Sound Team jdk(白川篤史) 概要 本作のラストボス「魔王ヴェスパー」との戦闘で流れるBGM。 作曲者は当時ファルコムに在籍していた白川篤史(天門)氏。後に天門氏がtwitterにてこの曲を作曲したことを明かしている。 ラストバトルの曲ではあるがとても流麗な曲で、激しさ・険しさといった威圧的な雰囲気をまるで感じさせない。 生音の楽器を中心に使い込まれていて、イントロはアコースティックギターで静かに始まりながら、ストリングスで徐々に盛り上げていく。 そしてサビではバグパイプの音色が高々と鳴り響く。サビのメロディーを2回連続で繰り返すことで、より強烈な印象を与えてくれる。 ちなみにこのサビのメロディーは本作のメインテーマでもある「浮遊大陸アルジェス」のメロディーと共通している。 決して激しい曲ではないが、その盛り上がる展開と力強い旋律はまさに「最後の闘い」というタイトルに相応しく楽曲の評価は高い。 アレンジサントラの「ツヴァイ!! スーパーアレンジバージョン」では「魔王ヴェスパー」というタイトルでアレンジ版が収録。 原曲と比べてかなりアレンジされており、全体的にテンポアップしているほかより民族音楽的な色合いが強くなった。 PSP版は神藤由東大氏が編曲を担当。オーケストラの伴奏が加えられていて重厚感が増加。迫力があるこちらのアレンジも人気がある。 過去ランキング順位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 289位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 782位(PSP) 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 964位(PSP) 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 993位 第1回ファルコム名曲ベスト100 15位 第2回 みんなで決めるファルコム名曲ベスト100 119位 みんなで決めるラストバトルBGMベスト100 100位(PSP) 第2回みんなで決めるラストバトルBGMベスト100 223位 みんなで決めるRPGバトルBGMランキングベスト100 354位(PSP) みんなで決める2000年~2007年の名曲ランキング 201位 サウンドトラック オリジナル・サウンドトラック Zwei!! Zwei!! オリジナル・サウンドトラック 2008 PSP版が収録。 ツヴァイ!!スーパーアレンジバージョン
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6855.html
だいじんもん ~アレグロ 収録作品:大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險- [3DS] 作曲者:北川保昌 概要 裁判パートで証人を尋問するときに流れるBGMの1つ。 尋問のBGMは逆転裁判シリーズ通じて裁判前半の「モデラート」と裁判後半の「アレグロ」の2つに分かれており、 「アレグロ(とても速い)」という意味の通り、「モデラート(普通の速さ)」に比べテンポが速い。 基本的に「アレグロ」は「モデラート」にはない追加パートが加わっているのが慣例だが、 この曲の追加パートは特にガラリと曲調が変わるのが特徴。 『レイトン教授VS逆転裁判』の尋問BGMと同じく、弦楽器を主に使ったクラシカルな音楽であるが、 その『レイトン教授VS逆転裁判』の「アレグロ」も同様に追加パートの変化が大きく、その作風を引き継いだ形となった。 最初はテンポの速い「モデラート」とほぼ変わらないが、途中で転調し大きく盛り上げるような流麗なメロディーが入り込む。 裁判が進んで真相まであと1歩、という場面で使用されるため、裁判のムードも盛り上げてくれる。 もちろん本作の世界観や時代背景とも十分にマッチ。この曲を背景に大英帝国の紳士・淑女諸君をガシガシ追及してやろう。 続編の『大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-』でも続投され裁判パートで使用されている。 過去ランキング順位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 170位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 581位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 393位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 403位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 545位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 677位 第17回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 286位 みんなで決める2015年の新曲ランキング 35位 サウンドトラック 大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險- 劇伴音楽大全集
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/7844.html
アクエリアス 収録作品:悪魔城伝説[FC] 作曲者:コナミ矩形波倶楽部 概要 ステージ6「水没都市」とステージ7「ドラキュラ城別館(*1)」で流れるBGM。 『悪魔城伝説』はステージが分岐するのが特徴で、ステージ3の途中で上を行くか下を行くかによって中盤のステージが全く異なる。 上ルートを選択した場合はドラキュラ城別館、下ルートを選択した場合は水没都市のステージへ行くことが出来る。 「Aquarius(水がめ)」というタイトルのことから、どちらかというと水のステージである水没都市をイメージした音楽だと思われる。 本作の中でも随一のアップテンポな音楽で、ゲームも中盤を越え緩みがちなプレイヤーを意気を再び引き締めるかのような勇猛果敢な曲調。 VRC6のぶ厚い音色による流れる様な美しいメロディーも印象的で、水のステージの流麗なイメージともよく合っている。 若干ループの短い曲ではあるがそのインパクトはとても強く、「Beginning」と並んで本作における代表曲として人気が高い。 ただし下ルートの場合ステージ5でもう一度分岐が発生し、上へを選択すると別ステージの「ドラキュラ城地下水路」へ行ってしまう。 そこのステージで流れるのはもちろん「Aquarius」ではなく、陰鬱で不気味な雰囲気に包まれた「Demon Seed」である。 こうなるともうこの曲を聴く機会は無くなるので、この曲が聴きたくてゲームをプレイするなら下ルートの分岐には注意しよう。 この曲は以下の作品でアレンジされている。どれも良アレンジばかりなのでファンなら要チェック。 作品 編曲者 補足 悪魔城ドラキュラCircle of the Moon 戸島壮太郎 地下回廊エリアで使用。追加パートあり。 ドラキュラ伝説 ReBirth 並木学 時計台ステージで使用。 悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair 浅田靖 DLCの追加曲。 パチスロ悪魔城ドラキュラIII 倉持武志? 曲名「Aquarius Ver.972」追加パートあり。 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 関河義人 追加パートあり。 過去ランキング順位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 739位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 692位 ファミコン名曲ベスト100 54位 第2回ファミコン名曲ベスト100 137位 みんなで決めるKONAMIのゲーム音楽BEST100 32位 みんなで決める横スクロールアクションステージBGMベスト100 197位 みんなで決める2018年の新曲ランキング 89位(スマブラSP) みんなで決める大乱闘スマッシュブラザーズBGMランキング 202位(スマブラSP) みんなで決めるアレンジBGMランキング 113位(ReBirth)、163位(Circle of the Moon) みんなで決める1980年代の名曲ランキング 18位 サウンドトラック 悪魔城ドラキュラ ベスト 悪魔城伝説 SOUNDTRACKS (FC国内版) ダウンロード配信 Castlevania III Dracula’s Curse(NES海外版) SOUNDTRACKS ダウンロード配信